酵素って一体何なの?

酵素というのは、体内にある触媒です。酵素の研究だけで大学の学問になってしまうくらいの内容なので、私たち素人がインターネットでちらっと調べたくらいでは、酵素の実態を掴むことは出来ないでしょう。

 

生き物が生きていく上で起こす生化学反応には必ず関係していて、昔から言われているタンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素に食物繊維が加わって6大栄養素、水を加えて7大栄養素となり、最近の研究では植物に存在する化学物質であるファイトケミカルを加えて8大栄養素、そして最後に酵素を加えて9大栄養素とまで拡がりを見せています。

 

酵素関連の食品に関しては、有効だの無効だのいろいろな人がいろいろな発言をしていますが、酵素が人間に身体に絶対に必要なことは間違いのない事実です。

 

だいたい、上記の食物繊維ですら昔は何の役にも立たない不必要な物質だとまで言われていたくらいですから、人間の科学がすでにすべてを知っているかのように語る人がいるとすれば、あまりに問題でしょう。

 

そういう意味ではテレビ番組もかなり問題のあるまとめ方をしていることがあります。
偏った見方ではなく、いろいろな意見をフラットに受け止めて考える必要があるでしょう。

 

酵素は、先に挙げた9つの中でもちょっと特殊な栄養素で、他の栄養素を分解したり運搬したりする役目を持っています。体内にある資材を運んで組み立ててくれる専門家で、しかも働く時の担当まで決まっています。

 

炭水化物、タンパク質担当など、それぞれの酵素がそれぞれに働いて、生命維持活動が行われます。体内に存在すると予想されている酵素の数は13,000種類以上で、まだぜんぜん解明されていない酵素もたくさん存在すると予測されているのです。

 

働き方には消化に働く消化酵素と、代謝に働く代謝酵素とがありますが、
まずは消化酵素が優先されると言われています。

 

消化酵素を浪費すると代謝が落ち、病気になったり老化したりするといいますので、消化酵素をなるべく節約してアンチエイジングしたいですね。